大学で建築設計デザインを中心に学んだ後、大学院では建築理論・建築史を修める。法政大学大学院では陣内研究室に所属し、南イタリアでのフィールド調査をベースに、地中海の都市研究に専念。修士課程在学中、南イタリアの歴史的都市と居住空間を研究テーマとして扱い、イタリア政府給費試験に合格してバーリ工科大学建築学部へ留学(1996-97年)。1998年修士号取得。1998-99年ミラノで都市建築デザイン事務所勤務、ヴェネツィアとアッシジに1ヵ月ずつ滞在。
初期の論考は『シチリア都市の文化学』(季刊iichiko 第41号 1996年)、『南イタリア都市の居住空間―アマルフィ、レッチェ、シャッカ、サルデーニャ』(中央公論美術出版 2005年)への執筆協力など、南イタリア関連のものがある。中部イタリアのトスカーナに関しては、『日伊文化研究~イタリア人のライフスタイル』(日伊協会 2010年)、『イタリア文化事典』(丸善出版 2011年)などへ執筆。委託研究として『イタリアのトスカーナ州における小都市とそのテリトリー活性化に関する調査研究』(公益財団法人アーバンハウジング 2015年)がある。翻訳に、パルマ大学A.マンブリアーニ教授の論考「イタリアにおける建築設計と研究の方法上の変遷」(法政大学大学院エコ地域デザイン研究所 2008年)他。
都市視察旅行へ通訳として同行した2006年から旅のコーディネートを始める。旅行業に携わる過程で、ホテルやB&B、リヤド、パラドール、アルベルゴ・ディフーゾなど、宿泊施設のトレンドと都市構造との関連性に関心を持つ。一方で、標高の高いアルプス山地や、冬の日照時間の短い北欧を旅するうちに、同じヨーロッパでも寒いところに住む人たちと地中海側の温かいところに住む人たちとでは、住まいや服装、体づくりに対する考え方などが根本的に異なることを肌で実感。2023年にはワインに関する資格を取得し、農業・醸造業・エノガストロミア(ワインと食文化)などの面からもヨーロッパへの見識を深めた。
多言語・多文化の環境における子育てを経験。能力開発、多言語習得、生涯学習などに高い関心を持っている。
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