HOME > アルベロベッロのトゥルッリに泊まるには
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アルベロベッロのトゥルッリは、南イタリアのユネスコ世界遺産として知られています。
円錐形のとんがり屋根を持つ伝統的な石造りの民家であるこの建物には、宿泊することが可能です。
そのほとんどが1泊から借りられる独立式のアパートメント・ハウスの形式です。
単体では「トゥルッロ trullo」、複数では「トゥルッリ trulli」といいます。
トゥルッリは、構造的に壁の仕切りがないので、ベッドのスペースをカーテンで仕切るだけ、
あるいは、メゾネットタイプで上のほうにベッドがおいてある、というような場合が多々あります。
ベッドの形式は、各自個別のシングルベッドを用意しているところは少なめ。
友達二人で泊まろうと思っても、ダブルベッドかソファベッド利用となる可能性があります。
簡易キッチンが付いているところも多いですが、アパートとはいっても、
朝食を提供している B&B が目立ちます。
トゥルッリの場合、通常のホテルと違って、一か所に客室が集中しているわけでなく、
アルベロベッロのトゥルッリ地区のあちらこちらに点在していることが多いです。
つまりそれは、近年イタリアで増えてきた「アルベルゴ・ディフーゾ Albergo diffuso」のかたち。
チェックインの住所にまず行って、その後に、実際の宿泊場所に案内され、鍵をもらいます。
(あるいは、最初から住所を指定されて、その場所でオーナーもしくはスタッフと待ち合わせます)
では以下に、アルベロベッロで人気の高い、トゥルッリ形式の宿泊施設を7つご紹介します。
上のほうは伝統的でカジュアルな感じ、下のほうはモダンでラグジュアリー感のある傾向で並べています。
どれも素朴なカントリーハウスであることには変わりありませんが、
意外とバリエーションがありますので、ご自身にぴったりのトゥルッロを探してみてください。
アルベロベッロ中心部のブリガータ・レジーナ通り47番地でチェックインしてから、実際に泊まるトゥルッリに案内されます。
「ティピコ」というのは「典型的な」という意味。アルベロベッロといえば、やっぱりトゥルッリ、ということでしょう。
小さめのエコノミータイプから、6名まで泊まれる大きなものまで、10タイプの多種多様なトゥルッリを提供しています。
【 ホテル① 】
アルベロベッロの鉄道駅前からまっすぐ500mほど中心部へ行ったところにある、街の中心広場が拠点です。
宿泊所となるトゥルッリは、街のなかに点在する「アルベルゴ・ディフーゾ Albergo diffuso」のかたち。
まちの中心部で、大人2名から子供連れで泊まれるファミリータイプなど、4種類のトゥルッリを提供しています。
【 ホテル② 】
トゥルッリの教会として有名なサンタントニオ教会からすぐ近く、ガブリエレ・ダヌンツォ広場2番地でチェックインします。
スタンダード、スーペリア、スイートという、とてもわかりやすい3つのカテゴリー設定でトゥルッリを提供しています。
ほとんどの宿泊施設はフロントから約250mの歴史地区リオーネ・モンティに位置している、伝統的トゥルッリです。
【 ホテル③ 】
博物館にもなっているトゥルッロ・ソヴラーノのすぐ目の前に、受付となるレセプションがあります。
5軒の独立したトゥルッリは、白を基調にしたシンプル・モダンなインテリアで、おしゃれなトゥルッリです。
すべてのトゥルッリに簡易キッチンが備わっており、自炊も可能。ひとあじ違ったバカンスに最適です。
【 ホテル④ 】
③のすぐ近くで、絵葉書のようなトゥルッリの街並みを持つモンテ・サン・ミケーレ通りの64番地でチェックインします。
その名のとおり、上質でロマンティックな内装が施されているのが特徴で、ハネムーンや女子旅におすすめのトゥルッリ。
家族経営で、地元の工芸品・生地・食材等にこだわる品位の高さ。最多7名まで宿泊できるトゥルッリを提供しています。
【 ホテル⑤ 】
アルベロベッロでは珍しいホテル形式のトゥルッリです。伝統的な石造りの質感に、現代的センスを融合させています。
素朴な感じのトゥルッリが多い中、ここは洗練したインテリア。スイートタイプのトゥルッリを6つ提供しています。
トゥルッリにも優雅さを求めたい、という方におすすめ。フロントがあるホテルなので、安心感も高いと思います。
【 ホテル⑥ 】
観光客で賑わう中心部から少し離れたところで、田園の気分を味わいたい方に、郊外型のトゥルッリをおすすめします。
オリーブの木が植わった庭や屋外プールを持つ、広大な敷地にあるリゾート施設で、田園の中のトゥルッリに宿泊できます。
トゥルッリとは本来、田園に点在する建物なので、その価値は大。中心部のトゥルッリ地区へは徒歩10分のアクセスです。
【 ホテル⑦ 】
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